平成29年度改正までは、贈与税の納税猶予は、たとえ、相続時精算課税適用者でも、当該特例株式の贈与については暦年課税制度になっていました。 平成29年度改正で、贈与税の納税猶予においても、相続時精算課税の選択が可能になりま […]
措法70の2の7(相続時精算課税適用者の特例)のバグ
措法70の2の7第1項を素直に読むかぎり、推定相続人である弟を特例受贈者(後継者)とした場合には、相続時精算課税制度が併用できないようです。 条文の不備と思われます。 (追記) 措置法通達70の2の7-2により、措法70 […]
特例代表者=第1種特例贈与者をはじめ受贈者・被相続人・相続人、第2種などの要件
区分 要件 第1種特例贈与者要件 特例経営承継計画の確認を受けた特例代表者 最初の特例贈与の実行者 第1種特例被相続人要件 特例経営承継計画の確認を受けた特例代表者 最初の特例被相続人 第1種贈与者・被相続人共通 贈与直 […]
中小企業庁事業承継のホームページが更新されました
中小企業庁の事業承継のホームページについて、次の更新がされました(平成30年5月28日)。 特例承継計画の申請様式が追加されました。 各都道府県の申請窓口・お問い合わせ先を更新されました。 http://www.chus […]
同族会社が筆頭株主である場合の対応
同族会社が筆頭株主である場合、先代経営者の「(後継者を除いて)筆頭株主であること」という要件を満たさないため、事業承継税制を適用することができません。 対応策の1つとして株式交換が考えられます。 A社を完全親会社、B社を […]
母親と喧嘩して納税猶予が打ち切られるケース
母親と後継者(息子)の仲が悪いケースって、ありますよね。後継者の妻と母親の折り合いが悪く、母親・姉チーム VS 後継者夫妻チーム の争いに発展するとか。 次のようなケースを考えると、ちょっと恐いですね。 <事業承継後の株 […]
特例承継計画マニュアルで気づいたこと
特例代表者=先代経営者は、各社で一人か、原則は現または旧代表者で、筆頭株主第1位 特例後継者が筆頭第1位の場合は、現または旧代表者で、筆頭株主第2位も可能 この場合、予定では贈与の順番があったとしても、相続は不意に起こる […]
特例承継計画はいつ提出すべき?
税制改正大綱が公表された直後は、「特例承継計画は、とにかく早く提出したほうが良い。」なんて話がありました。 その後、特例承継計画の提出期限までは同時申請が可能なことが明らかになり、「提出を急がなくても大丈夫そうだな。」と […]
特例変更計画の提出期限
特例変更計画の提出期限 特例承継計画の提出期限は、省令17条2項により、H35.3.31である。 要旨は、代表権の有無を記載する特例代表者(現代表者又は過去代表者) 特例後継者の氏名(最大3人まで) この記載者しか特例税 […]