目次へ □ 事業承継税制の適用を受けるためには、贈与税・相続税の申告期限までに納税猶予額相当の担保を提供する必要があります。 □ 適用対象株式の全てを担保に供した場合には、納税猶予額に満たないときであっても、納税猶予額相 […]
「事業承継税制」の記事一覧(5 / 7ページ目)
[事業承継税制] 利子税の計算
目次へ □ 納税猶予の期限が確定した場合には、納税猶予額に併せて利子税(年3.6%)を納付します。 □ 各年の特例基準割合が7.3%に満たない場合、利子税の税率は以下の算式で計算します。 3.6% × 特例基準割合 ÷ […]
[事業承継税制] 株式譲渡=M&A(経営環境の悪化に伴い株価が下落している場合)
目次へ ・納税猶予適用時の株価よりも株式譲渡時の株価が下落している場合には、免除申請書を提出することにより納税猶予額が再計算され、当初納税猶予額との差額が免除されます。 ・この再計算特例は、経営環境の変化を示す一定の要件 […]
[事業承継税制] 株式譲渡=M&Aの場合
目次へ ・子は父から200株を相続し(承継①)、相続税の納税猶予を受けました。 → この時の株式評価額は2億円(@100万円×200株)、相続税の納税猶予額は6,000万円(所与)とします。 ・子は母から50株を受贈し( […]
[事業承継税制] 連続贈与(先代経営者の死亡【前】に次の後継者へ贈与)の場合
目次へ ・子は父から200株を受贈し(承継①)、贈与税の納税猶予を受けました。 → この時の株式評価額は2億円(@100万円×200株)、相続時精算課税制度を併用することにより、贈与税の納税猶予額は3,500万円となりま […]
[事業承継税制] 連続贈与(先代経営者の死亡【後】に次の後継者へ贈与)の場合
目次へ ・子は父から200株を受贈し(承継①)、贈与税の納税猶予を受けました。 → この時の株式評価額は2億円(@100万円×200株)、相続時精算課税制度を併用することにより、贈与税の納税猶予額は3,500万円となりま […]
[事業承継税制] 納税猶予の免除
目次へ ※ 父=先代経営者、子=特例後継者、孫=3代目の特例後継者という想定です。 (1)贈与税の納税猶予額が免除となる場合 ① 贈与者=父が死亡した場合 父の死亡時まで会社の事業が父の死亡時まで会社の事業が継続されれば […]
[事業承継税制] 直系血族外や親族外に贈与する場合
目次へ ・親族には後継者となる者がいないことから、親族外の取締役Aを後継者として事業承継します。 ・後継者Aは先代経営者から55株を受贈し(承継①)、贈与税の納税猶予を受けました。 → この時の株式評価額は2.2億円(@ […]
[事業承継税制] 最大3人の後継者に贈与・相続が可能に
目次へ ・<要注意> 先代経営者が後継者全員に贈与する場合、すべての後継者に自社株式を同時に贈与する必要があります(先代経営者以外の者が複数後継者に贈与する場合も同じです)。 ・先代経営者が一部の後継者に最初の贈与を行い […]
[事業承継税制] 複数の贈与者から後継者に贈与・相続が可能に
目次へ ・<要注意> 最初の贈与は、先代経営者により実行される必要があります。 ・最初の贈与で、後継者は、筆頭要件や同族過半数支配要件を満たす必要があります。 ・最初の贈与と追随贈与は同日に行うことができますが、追随贈与 […]