目次へ 事業承継税制は、現行制度(恒久措置)と特例制度(時限措置)の二本立てになります。 現行制度と特例制度の適用関係は、以下のとおりとなります。 ① 平成29年12月31日までに行われた贈与・相続 ・現行制度が適用され […]
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[事業承継税制] 特例承継期間後の期限確定要件
目次へ □ 資産保有型会社又は資産運用型会社に該当したこと ここがポイント 特例制度では、経営状況の悪化等により会社を売却したり、解散したりする場合には、その時点の株価で納税猶予額を再計算し、当初の納税猶予額との差額は免 […]
[事業承継税制] 特例認定承継会社の特例承継期間内の認定取消要件
目次へ ★:特例承継期間内に限られた要件 □ 上場会社等又は性風俗営業会社に該当したこと ★ ※ 事業承継税制適用後に大会社に該当しても納税猶予は打ち切られず、相続税の納税猶予への切替えも認められますが、次の事業承継では […]
[事業承継税制] 担保の提供
目次へ □ 事業承継税制の適用を受けるためには、贈与税・相続税の申告期限までに納税猶予額相当の担保を提供する必要があります。 □ 適用対象株式の全てを担保に供した場合には、納税猶予額に満たないときであっても、納税猶予額相 […]
[事業承継税制] 利子税の計算
目次へ □ 納税猶予の期限が確定した場合には、納税猶予額に併せて利子税(年3.6%)を納付します。 □ 各年の特例基準割合が7.3%に満たない場合、利子税の税率は以下の算式で計算します。 3.6% × 特例基準割合 ÷ […]
[事業承継税制] 株式譲渡=M&A(経営環境の悪化に伴い株価が下落している場合)
目次へ ・納税猶予適用時の株価よりも株式譲渡時の株価が下落している場合には、免除申請書を提出することにより納税猶予額が再計算され、当初納税猶予額との差額が免除されます。 ・この再計算特例は、経営環境の変化を示す一定の要件 […]
[事業承継税制] 株式譲渡=M&Aの場合
目次へ ・子は父から200株を相続し(承継①)、相続税の納税猶予を受けました。 → この時の株式評価額は2億円(@100万円×200株)、相続税の納税猶予額は6,000万円(所与)とします。 ・子は母から50株を受贈し( […]
[事業承継税制] 連続贈与(先代経営者の死亡【前】に次の後継者へ贈与)の場合
目次へ ・子は父から200株を受贈し(承継①)、贈与税の納税猶予を受けました。 → この時の株式評価額は2億円(@100万円×200株)、相続時精算課税制度を併用することにより、贈与税の納税猶予額は3,500万円となりま […]
[事業承継税制] 連続贈与(先代経営者の死亡【後】に次の後継者へ贈与)の場合
目次へ ・子は父から200株を受贈し(承継①)、贈与税の納税猶予を受けました。 → この時の株式評価額は2億円(@100万円×200株)、相続時精算課税制度を併用することにより、贈与税の納税猶予額は3,500万円となりま […]
[事業承継税制] 納税猶予の免除
目次へ ※ 父=先代経営者、子=特例後継者、孫=3代目の特例後継者という想定です。 (1)贈与税の納税猶予額が免除となる場合 ① 贈与者=父が死亡した場合 父の死亡時まで会社の事業が父の死亡時まで会社の事業が継続されれば […]